クロサワ映画2011
クロサワ映画2011 〜笑いにできない恋がある〜公開記念
主演女優黒沢かずこ×高橋真麻アナウンサー恋の対談!!



映画公開を控えて、主演女優黒沢かずこさんとフジテレビアナウンサー高橋真麻さんの対談が実現。
「恋愛感」「相手」「仕事」「夢」。二人の女性が語り合う本音から、
それぞれの分野で活躍する二人の本当の姿が見えてきます。

『あんまり一目惚れとかはないですね。』

☆まずはすばり、お二人の恋愛観を教えてください

高橋 「私の今までの恋愛観は、黒沢さんに似ていると思うんです。
    キスとかダメなんですよね?純粋な恋愛がしたいタイプと伺っていたんですけど……。」
黒沢 「私は少女漫画で止まっているタイプですね。少女漫画より先がないと思っているので。難しいですね」
高橋 「私は順序を追って、牛歩のごとくゆっくりゆっくりいきたいタイプなので
    あんまり一目惚れとかはないですね。友達から恋愛に発展するのが一番理想的ですね。」
黒沢 「男友達と仲がいい方ですか?」
高橋 「男性の友達は居ますよ。だって黒沢さんも同じお仲間と仲が良かったりするでしょう?」
黒沢 「ロバート、インパルスくらいですね。あんまり外の世界の方とはないですね。」
    私は誰か違う世界の人が好きなんです。フィルターというか何かを通した向こう側の人。
    例えば俳優さんとか。だからあんまり 現実的ではないんですよね。」

高橋 「俳優さんだったら実際にお会いするじゃないですか?」
黒沢 「でも本人よりも役をやっているままの姿が好きなんですよ。
    ドラマとかの宣伝で出るインタビューとかを見ていると、そこで現実になってしまうんです」
高橋 「今回の映画は抱擁とかしてるじゃないですか。」
黒沢 「抱擁してますね、殿方と。(笑)」
高橋 「どうでしたか?大丈夫でした?」
黒沢 「緊張しますよね。『私臭くないかしら・・・』とかいろいろ考えたり。
    男性と抱擁いうことよりも身なりのことしか考えていなかったです。
『この気持ちをどうしたらいいのかわからない』

☆『クロサワ映画』では主題歌の作詞、作曲もされていますね。

黒沢 「ドレミファソラシドが歌えないんですよ。どれだかわからなくなっちゃって。
    新しく作った曲は本当に歌って、音楽の先生が弾いてその場で一緒に作ってくださったんですけど、
    音楽の先生からしたら、ここで何で転調するんだろうという所で転調しているらしくて。
    私的には普通に歌っているんですけど、不思議らしいです。
    しかも出来た曲が海外のトップアーティストの音域らしいんですよ。
    自分で歌えないから大島さんに歌ってもらったんです。」
    恋をしたことがない人が恋愛を開始したときの、『この気持ちをどうしたらいいのかわからない』
    という気持ちを書きました。恋愛したことないのに。(笑)。」

☆今回の映画はクリスマス時期の女性芸人さん達がみんな励まし合って、という感じが描かれていて、
 すごく面白かったです。

高橋 「実際はあんな感じですか?もっと仕事が詰まっている感じですか?」
黒沢 「もう本当に普段から集まるメンバーなので、逆に恥ずかしかったですね。
    お芝居の時になると、こんな芝居の仕方するんだ~、何芝居してんの大久保さん(笑)
    というのが恥ずかしかったですね。
    でもそのまま撮影の後にご飯に行けたりしたので楽だと光浦さんがいってました。」
高橋 「私は今まで彼氏が居なかったので、クリスマスイブはいつも一人。
    クリスマスイブに暇な女子が集まって、プレゼント交換したり、ケーキ買ったりして、
    クリスマスイブなんて何さ!と言いながら過ごしてました。(笑)」

黒沢 「私は23日に食べ物を買い込んで、24日と25日は外に出ないと決めてます。」
    仕事があるほうがいいとおっしゃる方もいますけど、仕事現場に行く間と帰りが一人じゃないですか。
    以前、仕事帰りにお寿司屋さんに寄って一人前を買うのが嫌で、
    二人前って言ったんですよ。二人前買った結果店員さんに『御箸一膳でいいですか?』って聞かれて、
    『二膳です』って言いましたけど。(笑)そんな経験があるので、外に出るのやめようと思いました。」
高橋 「本当もう嫌悪感しか感じないですからね。」
黒沢 「でも去年くらいから、もうそんなのどうでもいいやって思うようになりましたけどね。(笑)
    誰かとご飯を食べに行くことになっても、行き帰りももう全然一人で出歩けますね。」
    抜けださなきゃなぁと思いつつも女同士で集まるのは楽しいですからね~。
    この人のために!っていう人に出会ってないのかもしれないですね。」
高橋 「これから出会うのかもしれないですよ。」
黒沢 「マツコ・デラックスさんが自分のためだけに生きるのは限界があるって言っていたのですが、
    それがだんだんわかってきました。」



『自分が恋によって変わってしまったらどうしよう。』

高橋 「何をしているときが一番楽しいですか?」
黒沢 「人とご飯を食べている時とかですね。」
高橋 「それはどういう人とですか?」
黒沢 「女芸人とか、いつもいるメンバーとですね。最近大人になったなぁと思うのは、
    この映画を通して自分より10歳上の監督さんとプロデューサーさんと出会って、
    二人の大人たちおもしろいなぁと思ったんですよ。40代の人たちの自分たちが経験してきたこと、
    それを今私が経験して、悩んでいることをわかっているじゃないですか。
    それをわかっているうえで年下の自分たちと話してくれることとか経験したことを教えてくれる。
    そういうことが楽しい。人と話してみようと思うようになりましたね。
高橋 「すごく変わったんですね!」
黒沢 「変わりましたね。だから今まであんまり人とご飯に行くことがなかったけど、
    すごく行くようになりました。」
高橋 「確かに成功する人ってポジティブですし、いいオーラが出ている感じがしますよね。
    そういう意味では黒沢さんにも今いいオーラが出ているような気がします。
    映画の中で恋をしている顔とか本当に可愛かったです。
    仕事も充実されているからかなと思いましたね」
黒沢 「いつも集まるメンバーで、あったかいごはんが食べられるのは、すごく幸せだなと思います。」
高橋 「逆に生活していて嫌だなと思うことはありますか?」
黒沢 「自分がズボラなことくらいですね。(笑)」

高橋 「ストレスみたいなものはないんですか?」
黒沢 「全くないですね。でも街を歩いていて「黒沢さんですよね?」って声をかけられたりすると、
    『え?なんでわかってるんだろう』と思ってすごい落ち込んじゃうんです。
    この方は、何で私のこと知っているんだろうって、それを全部持って帰っちゃうんです。
    言い方が悪いかもしれないけど恐怖でもあるんです。」
高橋 「そういうストレスは椿鬼奴さんや光浦靖子さんとご飯を食べて盛り上がって発散するん
    ですか?」
黒沢 「みんな似てるから、ご飯食べるのが楽しいです。」
高橋 「でももし誰かに彼氏ができちゃったら関係が変わっちゃうんじゃないですか?」
黒沢 「昔よりは、受け入れられるようになりましたね。
    杉本彩さんが『いってらっしゃい』って言ってあげるのも友達なんだよと言われました。
    そこでまた、いつでも帰っておいで、おかえりって言うのが友達なんだよと言われました。
    私、高校時代にいつも一緒に帰っていた友達が居て、その子に彼氏ができて、
    ごめん、これから毎日一緒に帰れなくなるの、でもまえもって言ってくれたら一緒に帰れるからって
    言われたことがあって。その友達に一週間前に、ちょっと付き合ってもらいたいところがあると伝えたら、
    友達は『大丈夫だよ』って言ってくれたんです。予定の日の近くにもきちんと伝えたんです。
    だけど当日になってドタキャンされちゃって。『え?なんで?』って聞いたら
    『かずには彼氏がいないからわかんないんだよ』って言われたんです。
    言い方が悪いかもしれないけど、え?なんで今まで一緒に過ごしてきた友達がこんなに男で
    変わっちゃうんだろう、急に友達が冷たくなっちゃうんだろうと思って。
    その友達の言葉がショックでだったんです。
    もし自分が恋によって変わってしまって、人にそういう思いをさせちゃったらどうしようとか、
    帰れる場所がほしいなと思うのは、たぶんそこから抜けてないからだと思います。」


『結婚しなきゃ。』

☆大久保さんはすぐに彼氏ができそうなイメージですよね。

黒沢 「これがねぇ・・・癖があるのでできないんですよ。私が言うのもなんですけど。(笑)
    みんな彼氏がほしいって言ってるわりにできない。」
高橋 「黒沢さんはあんまり彼氏ほしいと思わないんですか?」
黒沢 「彼氏よりも家族がほしいです。でもみんなよりもゆっくり生きて来ているので、 
    またここからゆっくり進んだら、40過ぎちゃうだろうなって。」
高橋 「もしかしたら今接している誰かかもしれないですよ。身近な人とか・・・。」
黒沢 「高橋さんは今回、近くにいらっしゃったんですよね。」
高橋 「一から始めるのって面倒くさいじゃないですか。」
黒沢 「私もそれが嫌なんですよ。以前芸能人がいいと言ったんですけど、それはトーク番組とかで性格なんかを
    見ることが出来るからこの人いいなと思うんです。
    一から説明してたらすごく大変だなって思って」
高橋 「逆に相手の人も黒沢さんをテレビで見たりしてるから入りやすいと思いますよ」
黒沢 「近くにいるかも知れないですよね。」

☆10年後、こんなふうになっていたらいいな、ですとか夢はありますか?

黒沢 「本当の気持ちは黒柳徹子さんのように不思議な感じになりたいんですけど、
    でもそうもなれないので、家族が欲しいです。裏切られない味方が欲しいですね。
    ただいまって帰ったら、旦那とみんながいるようなところに帰りたいですね。」
    でも、みんなが『結婚しちゃったから悪いなぁ、ちょっと行きにくいなぁ』と思われないような
    家庭がいいです。」
高橋 「黒沢さんの理想は共感しやすいですね。」
黒沢 「そういえば、光浦さんが行き場のない母性の処理に困るって言ってました。『どうしよう、この思い!』
    ってそれをいろいろぶつけることが大変みたいで、手芸とか始めてました。
    どうしたらいいのかわからないみたいですね。」
☆女版寅さんの様にクロサワ映画2012、2013とか見たいなぁと思います。

高橋 「次また映画でどんな恋愛ができるのか楽しみですね。」
黒沢 「監督には4人の中で誰か結婚してくれたら、と言われるんですけど、
    何も考えず毎年過ぎてしまってるんです。
    急に結婚するとしたら椿鬼奴だと思いますね。それか私かなと思っています。
    私の相方2人も急に結婚したので、初めての人で急に結婚、になると思いますよ。」
高橋 「きっと突然やってきますよ!」
黒沢 「でも前例がないからわからないんですよね。その人しか知らないから、
    きっとその人を大好きになっちゃうと思うんですよね」
高橋 「きっと純粋無垢で愛情を注げると思います。」
黒沢 「私もきっと尽くすタイプだと思うんですよ。男慣れしないうちに結婚しなきゃ。(笑)」